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インプラント治療

All-on-4について

1日で健康的な口もとがよみがえる
インプラント治療法
「オールオン4」

Dr.パウロ・マロが開発した特別なインプラント治療法「オールオン4」。インプラントを椅子の脚のように立体的に埋め込むことで、4本のインプラントで片あご全体の人工歯を支えることができる治療法です。

「入れ歯と歯ぐきの間に食べ物が挟まって痛む」「噛む力を十分にかけられず、硬いものを食べることができない」などの総入れ歯によるトラブルはオールオン4で解消されます。

「オールオン4」をおすすめする5つの理由

11日で噛む喜びを取り戻せる

手術、固定式の仮歯装着までの治療が1日で完了し、手術したその日から簡単な食事も摂れます。

2費用が削減できる

片あご全体を人工歯にする場合、従来の治療法よりも使用するインプラントの数が少ないことから、費用を大幅に下げることができます。

3骨移植の必要がない

インプラントを埋入するためのあごの歯が残っていない方でも、骨移植をせず、インプラント治療が行えます。また、身体への負担も軽減されます。

4歯、歯茎も美しい仕上がりに

歯や歯肉の見え方も、理想や希望どおりの仕上がりにできます。

51日で口臭もなくなります

口臭の原因となっている歯周病に侵された骨組織も手術で取り除くため、口臭を気にすることなく会話を楽しめます。

つまり、今まで使用していた歯や入れ歯が手術当日まで使え、その夜には新しいインプラントで支えられた仮歯で食事を摂ることができます。

オールオン4の治療の流れ

1

術前

検査と準備

レントゲン写真を撮り、全体的な治療計画を立てます。お口の中の型を取り、かみ合わせを確認。
手術後に装着する仮の歯をあらかじめ製作します。

2

当日

インプラントの埋め込み

抜歯が必要な場合は抜歯をします。歯ぐきを切開してインプラントを埋め込みます。麻酔をしてから行うため、痛みは感じません。

休憩

インプラントを埋め込んだあとはしばらく休憩します。

仮の歯の装着

インプラントの埋め込んだ数時間後には、仮の歯の装着ができます。
※ここまで1日で治療可能(お口の状態により、仮の歯の装着が手術翌日以降になる場合もあります)

3

最終ブリッジの取り付け

インプラントの埋め込みから約6カ月後に、強度が高く、美しい仕上がりの最終ブリッジと交換します。

オールオン4 Q&A

歯がまだ数本残っていますが、All-on-4は可能でしょうか。

可能です。通常、歯が残っている方や義歯を入れている方は手術当日までそのままご使用いただき、手術当日に抜歯をおこないます。同日中にインプラントを埋め込み、その数時間後(症状によっては次の日)には新しい歯(仮の歯)が入ります。

All-on-4をしたいのですが、どれくらい持つか心配です。

All-on-4の医学文献によると、インプラントの1年後の残存率は上顎で97.6%、下顎で98.2%、ブリッジとしては上下とも100%という結果が出ています。この成功率は大変高いものと言えます。

大掛かりな手術のようなので、痛くないか心配です。

手術中は麻酔をしっかりしますので、痛みは感じません。また、お口の中は身体の他の部分と比べると、手術の範囲が狭いですし、治りやすい部分でもあります。実際に手術された患者さんからは、思ったよりも楽だったという感想がほとんどです。

All-on-4後の食事で気をつけることは

術後しばらくは、できるだけインプラントに無理がかからないように、硬いものは避けていただいた方が良いようです。

できるだけ痛くなく、腫れないようにAll-on-4をしてもらう方法はありますか

ノーベルガイドシステムというCTを基にコンピューター上で精密な計画を立てて手術を行う方法があります。この方法ですと、歯茎に3ミリ程度の孔を4つ開けるだけで手術が終わります。型を取る必要もないので、手術から仮の歯が入るまで、早ければ1時間程度で終わります。また、手術後も出血しない、腫れない、痛くないというのが特長です。

All-on-4をしたいけれど体力に自信がありません。年齢のことも気になります。

上記のノーベルガイドシステムは、体力のない方や高齢の方にも適しています。しかし、あご骨の状態によっては使用できない場合もありますので、歯科医師にご相談ください。

All-on-4後の歯磨きは難しいでしょうか?

All-on-4で歯磨きが必要なのは4本のインプラントだけなので、本数的に少なく楽だと言えるでしょう。歯ブラシだけでなく、水流タイプの清掃器具を併用するとさらにすっきりとするようです。