第29回顕微鏡歯科研究会
こんにちは。歯科衛生士の金井です^^
先日第29回の勉強会を行いました!
今回は新しく入った2人のルーペを使用した口腔内診査、口腔内写真撮影のチェック、
インプラント検査結果の説明など各自研鑽の時間を過ごしたあと、接遇について学びました。
まずは4月より入社した2人のテストです。
全体検査を希望の方に行なっているパノラマ撮影、口腔内写真撮影、口腔内診査(むし歯、歯周病のチェック)を
1時間以内で行えるかテストを行いました。
時間内に終えることも大切ですが、それぞれを正確に、患者さんに負担が少ないように行なっていくことも重要です。
また当院では口腔内診査や治療、クリーニングの際は必ずルーペを着用しているので、
ルーペをうまく活用できているかも確認しました。
慣れないうちはルーペをうまく活用できず、肉眼で見てしまいがちですが、
肉眼では見つけられない所を見つけるためにはルーペで見て診査が必要です。
(もちろん、より細部を見るためにはマイクロスコープが適していますが)
マイクロスコープの使い方や、コンポジットレジンの充填実習も行いました。
その後、歯科衛生士はインプラント検査結果の説明の仕方について院長より指導していただきました。
頭では理解できていても、処置の必要性を理解してもらうための伝え方や、
専門用語ではなく患者さんにわかりやすい言葉選びも重要です。
いつも診療のときにも思いますが、院長の説明の仕方はとても分かりやすく、勉強になります。
最後に、受付の小林より先日受けた接遇セミナーについての報告をしてもらい、接遇について学びました。
一言に接遇と言っても言葉遣いや振る舞いだけでなく、
環境や時間などにも気を配る必要があることを学びました。
待合室の環境だけでなく、外観や駐車場まで、また電話対応での保留の時間にも気を配る必要があります。
言葉遣いでは、普段丁寧だと思って使っている言葉や自分自身が患者や客の立場で聞いていた言葉でも、
本当は間違っている言葉もありました。今後言葉についても気を付けていきたいと思います。